新しい価値でレスポンスを高める方法

Pocket

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

i_2013_0223


1987年のことです。

通販で、ある商品が爆発的にヒットしました。

その商品は、もともと、どこの代理店も持て余していた、人気のない商品でした。

しかし、これまでにない「使用価値」を訴求することで、とたんにバカ売れ商品となったのです。

それは、「デロンギヒーター」です。

「デロンギヒーター」は、補助暖房器具です。

主暖房機で部屋が暖まったら、主暖房機のスイッチを切り、デロンギヒーターをオンにして室温を維持するという目的で使用されていました。

温風も出さずに暖房でき、空気も汚れにくいため、ヨーロッパでは普及していましたが、日本では、このような補助暖房器具は一般的ではありませんでした。

そのおかげで、どこの代理店も「デロンギヒーター」が売れずに頭を抱えていたのです。

しかし、通販生活の創業者である斎藤氏は、「デロンギヒーター」に、これまでにない使用価値を付け加え、メガヒット商品に変えてしまいます。

それは、「寝室用のヒーター」という、新たな使用価値でした。

実際、この新しい使用価値を訴求したキャッチコピーは以下になります。

「寝室においてくと、ひと晩中ホテルに止まっているような快適さ。」


当時、ヨーロッパでも、オイルヒーターを寝室に限定して使う習慣はなかったそうですが、この新しい訴求のおかげで、デロンギヒーターは、通販生活創刊以来、はじめての大ヒット商品になりました。

もちろん、日本にも寝室用ヒーターなんてありませんでした。

しかし、「エアコンの温風が苦手な人…」、「ひと晩中、寝室を暖めておきたいけど、暖房のしすぎや、換気が気になる…」などの悩みを抱え、寝室用のヒーターを欲しがっている人たちは、実は、たくさんいたのです。

つまり、ニーズは高いのに、それを解決できる商品がなかった状態だったのです。

デロンギヒーターは、温風を出しませんから、あまり暖かくなりません。

普通ならば、居間用の主暖房機としては、物足りないヒーターです。

また、補助暖房機として考えても、主暖房機との使い分けは面倒ですし、じっさい、どれくらいの温度が維持できるかが不安です。

しかし、これを寝室用の暖房機として考えると、「あまり暖かくならない」というデメリットが、「ひと晩中、穏やかな暖かさで眠れる」というメリットに変わります。

「温風を出さない」というデメリットが、「寝ていても喉が痛くならない」というメリットに変わります。

使うシチュエーションを新たに設定するだけで、新しい使用価値が生まれ、「デロンギヒーター」は、必要ではない商品から、どうしても欲しい商品に化けてしまったのです。

これはほんの一例です。

「新しい使用価値」と「ターゲット」を、売り手が独自に考えることで、これまでに売れなかった商品がヒットするケースは、珍しいことではありません。

実際、通販生活は、デロンギヒーターの件があって以来、積極的に、商品の新しい使用価値と、ターゲットを見出すことによって、数々の商品をヒットさせてきました。

お客さんのハートに火をつけるのは、「商品の新しさ」ではなく、「新しい使用価値」なのです。


「新しい使用価値」を見出すには、的確なリサーチが重要


以下のページでもお伝えしておりますが、

書く前に準備すべきこと(ターゲットの設定)
書く前に準備すべきこと(切り口の設定)



的確なリサーチにより、「どんな悩みや欲求を持った人に、何を言えば良いのか?」を明らかにすることが、「売れる使用価値」を見出すことにつながるのです。

いまの時代、ウェブページで気軽にスプリットテストができます。

なので、まず、複数の新しい使用価値を考え、複数のウェブページでテストをすること。

そして、もっとも反応が良かった使用価値で本格的にプロモーションする方法が、より堅実なやり方と言えるでしょう。


推奨書籍




在宅ライター募集!【語学教育大手ECCの仕事】をやりたい方は、下の画像をクリック!

売れるキャッチコピーを手に入れたい方へ


【無料】 売れるコピーの作り方が学べる動画セミナー

曼荼羅コピーライティング


「売りにくい商品」を「どうしても欲しい商品」に変えるコトバの作り方が学べるセミナー動画(約120分)を無料でプレゼント。無名で市場価格の4~5倍の商品がバカ売れした実話など、5つの事例解説で売れるコピーの作り方がわかる!
いますぐ右のフォームにお名前と、いつも使っているメールアドレスを入力し「無料で手に入れる」のボタンを押してください。



※ 動画セミナーの視聴はこちらから

お名前(姓のみ)【必須】

メールアドレス【必須】






「みんなのコピー」をご覧いただいたあなたへ、お願いがあります

今回、あなたが学んだ内容は、残念ながら難関大学の経済学部でも学べませんし、大手企業の研修で学べるものでもありません。それほどまでに、国内ではレスポンス広告やセールスコピーを学ぶチャンスがないのです。(多くの会社が必要としていることなのに…)

もし、今回の記事があなたの参考になったなら、ぜひ「いいね!」や「ツイート」ボタンをクリックして、「良いものを提供しているのに、お客さまが集まらない、物が売れない…」と困っている人へ情報をシェアしてください。




Pocket

前の記事 «
» 後の記事


コメントは受け付けていません。