広告の反応は、最初に語る数行のキャッチコピーで変わります。なぜなら、読み手は最初の言葉をみて、その広告を読むかどうか決めるから。
読まれなければ、商品の価値は伝わりません。つまり、キャッチコピーが悪いと、読まれない → 伝わらない → 売れないということ。
この記事では、オンラインサロン「ポチらせる文章術実践ラボ」でキャッチコピーを学び、すばらしい結果をだして永久無料会員になった「すなかわさん」の事例を1件ご紹介します。
なぜ、彼は成功したのか?その理由を知ることで、売れるキャッチコピーの秘訣に触れることができます。
事例01「求人広告」
経緯
介護職員を募集する求人広告を打つため、キャッチコピーを学んだすなかわさんの話です。介護業界は、どこも慢性的な人手不足。そのため、多くの介護施設が「求人をだしても人が来ない」という問題を抱えています。すなかわさんの介護施設も、おなじ状況でした。これまでは人材紹介会社を使い、人材確保をしていましたが、1人の紹介につき60万~70万の紹介料金が必要です。かなりコストがかかるため、採用担当として悩みのタネでした。そこですなかわさんは、自分で求人チラシを作り、配布することを決めました。結果
オンラインサロンで作り上げたキャッチコピーを、求人のフリーペーパーと新聞折込チラシに使用。その結果、2人の応募をいただきました。しかも、施設が求めている人物像にドンピシャのスタッフです。広告にかかった費用は11万円。つまり、これまでの求人コストと比べて約80%のコストダウンに成功。その後もすなかわさんは、独自に作った求人チラシを効果的に配布し、理想的な介護職員の募集に成功します。使用したキャッチコピー
流れ作業のオムツ交換、入浴介助にウンザリしている介護スタッフへ。時間に追われず利用者とゆったり関わることができる介護の仕事があるのですが…成功のポイント
なぜ、すなかわさんの求人チラシは成功したのか?その理由は、徹底したリサーチにあります。すなかわさんは、求職者リサーチ、職場リサーチ、競合リサーチを徹底することで、ターゲットとなる介護職員が、どのような職場を求めているかを明らかにしました。つまり、彼らが仕事に強く求める「嬉しい未来=ベネフィット」を明確にし、それを叶える職場として、キャッチコピーを作り上げたのです。まとめ
多くの方が、キャッチコピーは文章表現の技術と考えますが、それは違います。キャッチコピーは書く技術ではなく考える技術。読み手が強く求めていることを、徹底して考える技術なのです。これが売り込むキャッチコピーと、求められるキャッチコピーの違い。もし、求められるキャッチコピーを作りたいならば、私たちと一緒に「ポチラボ」で学びましょう。もっと学んでみたいなら?
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大橋一慶
「売れるコトバ作りの専門家」。2002年からネット広告のベンチャー企業に入社して以来、大手ADSLプロバイダーの見込み客リストを10万件以上獲得するなど、多くのWEBプロモーションを成功させる。独立後はセールスコピーライターとして、1,000件以上の広告に携わり、年間10億円の売上に貢献するなど、ネット・紙媒体を問わず多くの案件を成功させる。なかでも「売りにくい商品を売ること」が得意で、学習塾、リフォーム、不動産、保険など、差別化が難しく、広告の反応が冷え切っている業界でも驚異的なレスポンスを叩きだす。株式会社みんなのコピー代表取締役。
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