セールスコピーは文章量が多くなります。
なので、ボディコピーを読みやすくする工夫が必要です。
基本的には、読み物として発達している、人気雑誌や新聞を参考すれば問題ありません。
具体的には、以下のポイントに気をつけてください。
【秘訣その1】小見出しを付ける
全体の文字数が多くなる場合は、小見出しを付けて、文章を分割し、全体を小さなセクションに分けましょう。
【秘訣その2】行頭揃え
横書きの場合は、文章を左寄せで、行頭揃えにすること。
縦組みの場合は、右寄せで、行頭揃えにすること。
読み物として発達してきた、雑誌や新聞が良い例です。
【秘訣その3】段組デザイン
一行の文字数が多くなる場合は、一行あたりの文字数を制限し、段組のデザインを活用すること。
紙媒体の場合は、一行あたり11文字~15文字前後を推奨します。
これは、雑誌や新聞の文字数です。
WEB媒体の場合は、35文字以内であれば問題ありませんが、ターゲットがよく見るサイトを参考にするのが良いでしょう。
【秘訣その4】フォント
フォントは読者が普段から見慣れているものを使うこと。
インターネット媒体であれば、ヤフーのコンテンツで使われているテキストと同じフォント。
紙媒体であれば、書籍、雑誌、新聞などで使われているテキストと同じフォントを推奨します。
【秘訣その5】スペース
文字や各行の間が詰まりすぎていると、圧迫感が強くなり、読みにくい印象を覚えます。
紙媒体の場合は、新聞や雑誌、また、ターゲットが普段から親しんでいる読み物を参考に、スペースをとりましょう。
特に、WEB媒体に関しては、文章の圧迫感が強くならないよう、行間に程よくスペースを開けましょう。
【秘訣その6】文字の装飾
重要な箇所は、太字、下線、マーキング、色の変更などで装飾すること。
これにより、流し読みする読者を捉えることができ、あなたが伝えたいポイントを強調できます。
ただし、文字の装飾が増えると、ゴチャゴチャして、逆に読みにくくなりますので、装飾だらけの、ゴテゴテしたレイアウトは避けましょう。
推奨書籍
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大橋一慶
「売れるコトバ作りの専門家」。2002年からネット広告のベンチャー企業に入社して以来、大手ADSLプロバイダーの見込み客リストを10万件以上獲得するなど、多くのWEBプロモーションを成功させる。独立後はセールスコピーライターとして、1,000件以上の広告に携わり、年間10億円の売上に貢献するなど、ネット・紙媒体を問わず多くの案件を成功させる。なかでも「売りにくい商品を売ること」が得意で、学習塾、リフォーム、不動産、保険など、差別化が難しく、広告の反応が冷え切っている業界でも驚異的なレスポンスを叩きだす。株式会社みんなのコピー代表取締役。
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