売るコピーライターに必要な5つのスキル

今回は、売るコピーライターに必要なスキルについてお伝えいたします。

もし、あなたが、レスポンス広告で反応を出せるようになりたいならば?

そして、たくさんのキャッシュを稼ぎ出したいならば?

セールス文章が上手なだけでは、十分ではないことをご存知でしょうか?


売るコピーライターに必要な「5つのスキル」とは?


1. リサーチ能力

これは売るコピーライターになる上で、最も重要なスキル。

どれだけセールス文章が得意でも、「誰に何を伝えるのか?」
その訴求ポイントがずれていては、反応の出せるコピーは永遠に書けません。

リサーチ内容が悪いと、平均スコア90のゴルフ上級者に、
ゴルフ初心者向けの書籍を売り込むようなコピーになってしまいます。

コピーを書く前には、綿密なリサーチによってターゲットの状態を見極め、
彼らがどのようなコピーで反応するか、予測を立てなければなりません。

注意点としては、自分にとって都合が良いデーターばかりに注目しないこと。

リサーチでは、自分にとって都合の悪い情報もしっかりと集め、
客観的な視点でデーターを収集分析することが大切です。

※リサーチについてもっと詳しく知りたい方はコチラをクリック


2. マーケティング知識

マーケティング知識とは何か?

商品企画、価格設定、プロモーション戦略の立案、広告テスト、効果測定、顧客との関係づくりなど…。

様々な分野がありますが、簡単に言うと、「モノを売るために必要な知識全般」です。

良いコピーライターは、必ずマーケティングを勉強しています。

なぜなら、売れるコピーを書く上で必要だからです。

良いコピーライターの場合、クライアントから依頼を受けた際、
商品だけではなく、その商品のマーケティング戦略についても、詳細をヒアリングします。

そして、依頼された商品が、どのようなマーケティング戦略で販売されるかを理解し、
その戦略で最大限の効果が出せるコピーを書きます。

また、優秀なコピーライターの場合、コピーを書くだけではなく
新たなマーケティング戦略をクライアントへ提案することも珍しくありません。

このような仕事がレスポンスに結びつき、クライアントの期待に答える結果を出し続けます。


3. 聞き出す能力

売れるコピーを書く上でリサーチが必要なことは既にお伝えしました。

聞き出す能力は、リサーチを進める上でとても重要です。

たとえば、コピーを書く前には、クライアントへヒアリングし、開発秘話や、こだわり、他にはない優れた点等、売る文章を書くために、「これだ!」と思えるネタを引っぱり出す必要があります。

しかし、平凡な質問では、平凡な答えしか返って来ません。

クライアントによっては、ヒアリングを面倒臭がる方も珍しくありません。

つまり、売れるコピーを書くには、短時間で、良い情報をたくさん聞き出す能力が必要です。


4. 客観的な判断力

多くの場合、クライアントは自社の商品に自信を持っています。

コピーライターも、彼らと同じように、自分が書く商品について絶対の自信を持つべきです。

そうしなければ、お客さまの感情を動かすコピーは書けません。

しかし、自信だけで商品は売れません。

お客さまの立場になり、商品のデメリットについても
しっかりと把握しなければ、説得力の高いコピーは書けません。

また、クライアント側の考えを鵜呑みにすることなく、客観的に商品を分析すれば、
彼らですら気づいていない商品の良さを導き出し、新たな切り口で訴求できるようにもなります。

新たな切り口を見つけることは、売れない商品を売れるようにする上で、とても重要です。

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5. デザイン力

ここで言うデザイン力とは、レスポンス広告におけるレイアウト作りの能力。

キャッチコピーはどの部分に配置すべきか?

フォントは何を使うか?

文字の大きさはどうするべきか?

ボディコピーは縦書きにすべきか、横書きにすべきか?

どのような申込みフォームを、どこに設置すべきか?

など、様々な要素がありますが、コピーライターは反応が高いレイアウトを熟知し、
それにそった形でコピーを書き、クライアントに納品しなければなりません。

文章だけ書いてクライアントに納品すると、
デザイナーが余計な仕事をして、まったく読みにくい広告に仕上がることもあります。

例えば、広告で一番重要なキャッチコピーよりも、イメージ画像や
会社のロゴの方が大きい広告が出来上がってしまうケースがあります。

レスポンス広告を理解しているデザイナーならば良いのですが、
デザイナーの多くは、「広告をかっこ良く見せる」ことに注力しがちです。

コピーライターは、そうならないよう、
「売れる広告のデザイン」を理解し、クライアントに提案する必要があります。

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以上が、売るコピーライターに必要な「5つのスキル」です。

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大橋一慶

「売れるコトバ作りの専門家」。2002年からネット広告のベンチャー企業に入社して以来、大手ADSLプロバイダーの見込み客リストを10万件以上獲得するなど、多くのWEBプロモーションを成功させる。独立後はセールスコピーライターとして、1,000件以上の広告に携わり、年間10億円の売上に貢献するなど、ネット・紙媒体を問わず多くの案件を成功させる。なかでも「売りにくい商品を売ること」が得意で、学習塾、リフォーム、不動産、保険など、差別化が難しく、広告の反応が冷え切っている業界でも驚異的なレスポンスを叩きだす。株式会社みんなのコピー代表取締役。