売れるボディコピーの考え方

ボディコピーとは、キャッチコピー以外の広告文章のこと。セールスコピーやレスポンス広告では、かなりの文章量になることが多いですよね。

だからこそ、多くの方が「うまく書けない」と悩みます。「書く手が止まってしまう」という方もよく見かけますが、みなさんはどうでしょうか?

僕も昔はボディコピーが苦手でした。でも、ある方法を取り入れてから、スラスラ書けるようになりました。その秘訣は…

「ザックリした構成」を先につくる


「何をどの順序で語るか?」を、先に決めてしまうのです。

もちろん、やみくもに考えるのではありません。「続きが知りたく流れ」&「読み手を説得する流れ」で構成する必要があります。

そこで役に立つのが「PASONA」や「QUEST」「AIDA」などのフォーマットですが、ぶっちゃけ自分の文章に落とし込むのは難しいですよね?

僕も、そういったフォーマットを使いこなせるまで時間がかかりましたが、最近たどりついた、シンプルな構成をご紹介します。

シンプルなボディコピー構成

①「その話、気になるね」
②「うんうん、そうだよね」
③「え?どういうこと?」
④「なるほど!」
⑤「それなら買ってみようかな?」

この構成は、読み手に取ってもらいたい反応の順序で成り立ちます。まずは、この5つ流れに沿ってボディコピーの内容をザックリ考える。

「キャッチコピー講座」を例に書くと↓↓


①「その話、気になるね」
たった2~3行のコトバを変えるだけで、広告の反応が2倍になった実話、興味ある?

②「うんうん、そうだよね」
がんばって作ったブログやLP、チラシ。どうしても反応が伸びない。他社の広告も参考にしているのに、どうして?

③「え?どういうこと?」
実は、最初の数行で、お客さんの90%が離脱している。つまり、ほとんどのお客さんが読んでいないってこと。

④「なるほど!」
読み手は、最初に見るコトバ(キャッチコピー)で、その広告を読むかどうかを一瞬で判断する。読まれないと商品の良さも伝わらない、だから売れない。この事実に気づかないと、何をどうやっても売れない。逆を言えば、キャッチコピーを変えれば、あなたの広告はもっと読まれて、もっと売れる。実際、こんな成功事例もあるよ。

⑤「それなら買ってみようかな?」
「でも、キャッチコピーってどう書くの?」と思ったかもしれないけど、最高の解決策がある。それはこのキャッチコピー講座(講座の詳細やメリット、価値、他との違いなどを語る)。しかも、料金はたったの月額880円。先着100名だから急いでね。不安な人はQ&Aも見といてね。


こんな感じで、まずは白い紙を用意し、ザックリした構成を考える。その後、各セクションを書きこんで、ブラッシュアップ。

これは方法の1つに過ぎませんが、もし参考になったらツイッターやフェイスブックなどでシェアしていただけると嬉しいです。

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大橋一慶

「売れるコトバ作りの専門家」。2002年からネット広告のベンチャー企業に入社して以来、大手ADSLプロバイダーの見込み客リストを10万件以上獲得するなど、多くのWEBプロモーションを成功させる。独立後はセールスコピーライターとして、1,000件以上の広告に携わり、年間10億円の売上に貢献するなど、ネット・紙媒体を問わず多くの案件を成功させる。なかでも「売りにくい商品を売ること」が得意で、学習塾、リフォーム、不動産、保険など、差別化が難しく、広告の反応が冷え切っている業界でも驚異的なレスポンスを叩きだす。株式会社みんなのコピー代表取締役。